うりこま

連れてって 君を ね

Wink Up 寝巻き男子を読んで思ったこと

 

レポだけにしようと思ってたのですが、書き残しておきたくなったので。

あくまで雑誌とかMCでの発言なので、どのようにでも解釈できるのですが、
基本的に本人の言うことを信じていたいオタクなので、この時点で合わないと思ったら読まないほうがいいと思います。

 

今月発売のWink Upで、瑞稀くんが寝巻き男子に選ばれました。
今までやってほしいな~と思っていたので、やったー!って軽い気持ちで雑誌を開いたら、そこには思った以上に熱い思いが書かれていて、あらためて瑞稀くんのことを知れてよかったなぁという気持ちになりました。

 


とにかく、はしもっちゃんに対しての話が多かった。
今まではあまり話題にしてこなかった気がするんです。
ハイハイで、メンバーにひとこと!みたいな質問に対して答えることは今までありましたが、こう言っちゃなんですが、当たり障りのないコメントだな~という印象。
あくまでオタクがはしみじゅは最強シンメ!みたいなこと言ってるだけで。

 

はしみじゅに関しては、オタクが騒ぐほど本人たちはなにも考えていないように思っていました。
小さいころから一緒に活動してきていましたが、8人が6人になり、そこからはしみじゅだけ中3トリオに選ばれ、そのあと羽場ちゃんも加わりハイハイになりました。
ちびからの流れで言えば、たまたま一緒のグループになることが多いだけで、シンメとしての意識は特にしてないのかなと思っていました。

 

仲が悪いわけでもないけど、特別いいわけでもない。

 

プライベートの話で、例えばどこかにでかけた話を雑誌などでしていても、まずはしもっちゃんの話は出てこない。
出てきたとしても、ハイハイやハイビーみんないるという感じでした。
一度だけ、はしみじゅ+学校のお友達で夢の国に行ったと話していて、とても驚いた記憶。

 

それが、今回この寝巻き男子では、最初の一文から頭殴られました。
「正直な話、キンプリのデビューは「がんばろう」と思う中で、俺とはしもっちゃんはどこか悔しさもありました」

 

瑞稀くんとはしもっちゃんにとって、後輩が先にデビューするのは2回目のこと。
しかもキンプリとは一緒に活動することが多く、より近くで見ていた存在だからこそキンプリのデビューに対して祝福の気持ちと悔しさが残るのかなと思いました。

 

「自慢じゃないんですけど、受けたオーディションに落ちたことがなかったんです」
入所してすぐにスノプリに入って、そのあとも定期的にお仕事があった瑞稀くん。
その頃のことはリアルタイムでは知らず、あとから調べてわかったことだったので、瑞稀くんはいろんなものに出ていたんだなぁ。としか思っていませんでした。
それが全てオーディションを経てのことだったこと、そして調べていたころの私が感じた「なんで斎藤さんには瑞稀くん出てないんだろう。はしもっちゃんとふみとくんは出てるのに」というひっかかりは、今回初めて解けました。
斎藤さん2のオーディションに落ち、そのオーディションを勝ち取ったのははしもっちゃんとふみとくん。
瑞稀くんは1回くらい挫折したほうがいいと笑って言っていますが、オセロで負けただけで泣くくらい負けず嫌いな瑞稀くん、このオーディションの結果を今こうして話すということは、本当にターニングポイントだったんだなと思いました。

 

「この舞台はしもっちゃんも観に来てくれたんですよ。正直ライバルだし、俺だったら素直に感想言えないと思うけど、「本当によかった。俺、泣いちゃった」って言ってくれたんです。俺はもうそれがすっごくうれしくて。そうやって言葉にできる強さは尊敬できるところだなって思っています」
えび座で、目の見えない役を演じた瑞稀くん。難しい役だったと思います。
金田くんとのダブルキャストだったので必然的に比べられることもあったかもしれません。
でも、戸塚くんやいろんな人からアドバイスをもらい、ジャニーさんにもほめられたり。
自信がついた作品のひとつだったのではないかと思います。

 

はしもっちゃんからこんな感想をもらって、すっごくうれしかったと話す瑞稀くん。
はしもっちゃんの言葉にできる強さは尊敬できる。と話していて、なんでそんな風に思ったのかな?と考えたときに、ふと中高生新聞のことを思い出しました。
瑞稀くんは以前中高生新聞で「感情をあまり表に出さずに外ではいつもびしっとしていたい」と話していました。
悔しくても表で涙を見せないのは、ガムシャラのパフォーマンスバトルのときもでした。

 

瑞稀くんがもし、はしもっちゃんの立場だったら…。
逆の立場になったときに、素直に感想が言えないであろう瑞稀くん。
素直に感想を言ってくれたはしもっちゃん。

ライバル(?)であっても、いいものはいいと言えるはしもっちゃんの強さを瑞稀くんは尊敬していると知れて、本当にこの二人は真逆で、だからこそそこがはしみじゅのいいところなんだと思います。

 


ふたつめに、想像以上にハイハイのことを大切に思っていた。
「自分には帰る場所があるんだなぁって。今まで違うグループに入ったり、変動があったりしたけど、このグループからは一人もかけてほしくないし、守っていかなきゃなと思っています」
これを見て、湾岸12月公演のMCで瑞稀くんがハイハイのことを「帰る場所」と言っていたことを思い出しました。
前述のようにいろんなグループを経て、今こうしてハイハイにいる瑞稀くんがハイハイを帰る場所と思えていることは、ハイハイがそれだけいいグループなんだろうなと思います。

キンプリがデビューを決め、クリエを任された今はとても大事な時期だと思います。
今この時期にどうがんばれるのかによって、今後どうなっていくのか決まってしまいそうなそんな気がします。

 

そんな時期に作間くんがハイハイに加入し、JetからJetsになりました。
もう4人のハイハイではなくなってしまい、センターとか、メンバーカラーとか、いろいろ思うことはありましたが、3/2に放送された少クラの「友よ」を見て、また優斗くんのらじらーでの言葉を聞いてからは、5人のハイハイが今から楽しみです。

 

 

「それとやっぱりステージで歌って踊ってる瞬間がすごく好きだから」
この言葉を見て、瑞稀くんを知れて本当によかったなと感じています。
めちゃくちゃアイドルな発言じゃないですかこれって。
人生の半分はジャニーズである瑞稀くんにとって、今までの活動の中でいろんなことがあったと思います。
私から見えるものと言えばステージの上の姿、雑誌で話してくれることくらいで、その何百倍もの経験や、思いがあるでしょう。
こないだまで隣で踊っていた人が前に行ったり、後ろに行ったり。
メンバーが変わったり、新しいグループになったり。
今まで一緒にステージに立っていた人が、違う場所で活動するようになったり。

 

そんな経験をしてきても、ステージで歌って踊ってる瞬間がすきだと言ってくれることが、
瑞稀くんのファンになってよかったなと思いますし、同時に、だから瑞稀くんのファンなんだろうなとも思います。
私が知らないだけで他のジュニア一人一人に思いはあると思いますが、自分の今応援しているアイドルからこんな言葉を聞けて幸せだなと感じています。

 

どうかこの気持ちをずっと忘れずに、変わらずそのままでいてほしいです。

 

めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、とてもすっきりしました。

 

おわり。